研究活動
農学専攻 植物生産管理学分野
平成10年に、生産管理科学講座植物生産管理学分野が農学専攻の協力講座として設置され、農場教員は学部4回生の課題研究や大学院生の研究論文の指導を行っている。
本分野は、作物学、育種学、果樹園芸学、蔬菜園芸学、施設園芸学を専門とする教員から構成されており、対象作物にかかわらず幅広い視点からの研究アプローチが可能なこと、独創的な学際的・融合的研究を推進できることが特徴である。本分野では、「植物とともに人々の未来を考える」をテーマとして掲げ、農業生産の立場から、食・環境・エネルギー問題を解決しつつ、高収量・高品質生産を可能にする新技術や新規植物の開発を目指した基礎および応用研究を圃場を活用して行っている。また、有用植物遺伝資源の収集・保存・形質評価や栽培植物の起源に関する研究も行っている。
研究室メンバー
教職員
職名 | 名前 | eメールアドレス(※メールを送信する場合は「*」を「@」に変換して下さい) | 京都大学教育研究活動データベース |
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教授 | 中野 龍平 | nakano.ryohei.3r*kyoto-u.ac.jp | こちら(外部リンク) |
助教 | 長坂 京香 | nagasaka.kyoka.5y*kyoto-u.ac.jp | こちら(外部リンク) |
助教 | 牧 隆宏 | maki.takahiro.7i*kyoto-u.ac.jp | こちら (外部リンク) |
助教 | 村田 和樹 | murata.kazuki.8j*kyoto-u.ac.jp | こちら (外部リンク) |
助教 | 木下 有羽 | kinoshita.yu.5t*kyoto-u.ac.jp | こちら (外部リンク) |
学生および研究生
学年 | 名前 | 研究テーマ(キーワード) |
博士2年 | 陳 甜甜 | コムギ, 収量性, 早生化, QTL,バイオインフォマティクス |
修士2年 | 張 芸瑄 | 野生エンマーコムギ,NAM,合成6倍体コムギ,開花期 |
修士2年 | 眞下 開地 | ダイコン, 花成ホルモン, 遺伝子発現, 遺伝資源 |
修士2年 | 雨森 大 | モモ,熟期,枝変わり,ゲノム解析 |
修士2年 | 岩﨑 稜 | 機械学習,Raspberry Pi,等級分類,生育予測,撮影自動化 |
修士2年 | 森 崇 | ダイズ,DVRモデル,開花期予測,NGS |
修士1年 | 會田 野乃 | キャベツ,春化 |
学部4年 | 明山 ゆり | ブルーベリー,大規模分離集団 |
学部4年 | 大村 拓実 | ブルーベリー,自家不稔性 |
学部4年 | 鶴岡 直穂 | コムギ,収量性 |
学部4年 | 服部 有真 | キャベツ,プロトプラスト |
☆当研究室では、大学院生を募集しています☆
見学を希望される方は、中野教授(上記)までご連絡ください。見学は随時、受け付けています。
大学院入試の詳細は、京都大学農学部・農学研究科HP(こちら)を参照してください。
主な研究テーマ
教授 中野 龍平
助教 長坂 京香
助教 牧 隆宏
●種なしトウガラシの原因遺伝子CKI1の機構解明とその利用による無種子果菜類の開発
助教 村田 和樹
●染色体切断を誘発する配偶子致死遺伝子の解析によるコムギの配偶子形成機構の究明
助教 木下 有羽
●花が咲かない変異体の解析によるキャベツの開花制御メカニズムの解明
共同研究テーマ
- ●透過光型有機薄膜太陽電池(OPV)を用いた施設園芸におけるCO2排出削減技術の開発(平成27~29年度)